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更生保護法人 富山養得園
処遇の状況・各種情報
宿泊・食事の供与
被保護者は,規律ある中にも自由で温かい雰囲気に包まれて生活し,調理員による栄養バランスのとれた手作りの食事の提供を受けます。また,県内の更生保護女性会員による年間45回(毎日曜日夕食)の給食支援をいただいております。
差別や偏見のない環境の中で,社会の善良な一員として誠実に生きる力を身に付けさせます。
生活指導
規則正しい生活,金銭管理,酒害問題などについて,補導職員が適切な指導を行っています。対人関係を円滑にするための社会生活技能訓練(SST)を実施しているほか,毎日の朝礼時に生活のあり方,酒害,ギャンブルの弊害,薬物離脱等に関する訓話や指導を行っています。また,定期的に個人面接の形で悩みや自立更生の弊害を取り除くための助言なども行っています。
就労指導
ハローワークと連携し,就労支援活動が行われております。また,早期に就労が出来ない者には,協力雇用主の協力のもと一日も早い就労の援助が行われています。
健康管理
恩賜財団済生会なでしこプランの一環として, 済生会富山病院の院長他職員の協力により,当園でインフルエンザの予防接種を受けたり,診察や健康診断など必要に応じて援助をいただいています。
関係機関との連携
被保護者は,一人ひとりの問題性に応じた対応が必要になりますので,富山保護観察所の指導を始め,特に富山刑務所,協力雇用主,ハローワーク,済生会富山病院などとの連携を大切にし,また高齢者や身障者など特別な援助が必要な者には,「富山県地域生活定着支援センター」と連携して福祉へつなげることにも配慮しております。
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